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C・ロナウドの負傷がポルトガルを欧州王者に導いた?元バルセロナDFが説明

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EURO決勝では前半途中に負傷交代していたクリスティアーノ・ロナウド

 元バルセロナのDFエリック・アビダルは、ユーロ2016決勝でクリスティアーノ・ロナウドが早々に負傷離脱したことがポルトガルにとって優位に働いたと考えている。スペイン『Grup 14』が報じた。

 ポルトガルはユーロで2016の決勝で開催国フランスと対戦。エースのC・ロナウドが前半早々にケガで離脱する厳しい展開となったが、延長戦にFWエデルの決勝点が生まれ、ポルトガルは史上初となる欧州制覇を成し遂げた。アビダルは「ロナウドの負傷はポルトガルではなく、フランスにとって問題になった」と笑いながら、その理由を説明している。

「フランスは良い大会を送っていたし、不運だった。(アンドレ・ピエール)ジニャクのゴールが決まっていたら、試合は終わっていたしね。ポルトガルはロナウドなしでリラックスできるようになったんだ。普段はロナウドのためにプレーしているが、彼がいなくなってチームスピリットは変わり、ストレスもなくなった」

 母国フランスが優勝を逃したことを悔やんだアビダル。もし、ロナウドが120分間ピッチに立ち続けていたら、結果は変わっていたのかもしれない。

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