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レスター岡崎慎司が本音をポロリ…無得点の苦しさと歓喜の瞬間の安どを告白

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 レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司が、地元紙『レスター・マーキュリー』の取材に応じた。

 岡崎はプレミアリーグ第9節のクリスタル・パレス戦で今シーズン初ゴールを決め、勝利に貢献した。得点のみならず積極的な動きでチームを活性化させたことから、マン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、高い評価を得た。

「毎試合プレーしたいと思っています」という日本代表ストライカーは、前節まで新加入のイスラム・スリマニやアメード・ムサらの後塵を拝し、なかなか出場機会を得られていなかった。しかし、「チームにはいいストライカーがたくさんいます。だからプレーできなかったとしても失望することはありません」といい「僕は毎日ハードなトレーニングをこなして前進していけるようにトライしていくだけです」と、出場機会の有無にかかわらず、全力で練習をこなし、その結果としてプレーする時間を得られればと語った。

 周囲からハードワークに対して評価されることが多い岡崎だが「僕は自分を信じていますし、ストライカーだと思っています」と、あくまでもFWとして勝負していきたいとコメント。ただし「チームのために走り回り、チームメートたちをサポートするためならなんでもやります。そして得点できたら、幸せですね」と、ゴールという結果を求めつつ、周囲を助けてチームに貢献していくことが重要だと感じていると明かした。

 それでもやはり得点を取ることができていなかった時期は苦しかったようで「(クリスタル・パレス戦では)得点できてホッとしました。毎試合得点したいですね。得点できないと、毎回ガッカリした気持ちになるので」と本音を口にしている。

 レスターは29日にプレミアリーグ第10節でトッテナムと対戦する。今のところ岡崎が出場するかどうかは不透明ではあるが、地元紙を中心に“岡崎待望論”が高まっているだけに、クラウディオ・ラニエリ監督の選択に注目が集まるところだ。

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