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36歳市川大祐が現役引退を表明…17歳322日の日本代表最年少出場記録保持者

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 JFLのヴァンラーレ八戸は29日、DF市川大祐(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 市川は清水エスパルスの下部組織出身で、17歳だった1998年3月にトップチームデビュー。翌月には17歳322日で日本代表デビューも果たした。これは現在も最年少出場記録となっている。同年のフランスW杯では直前でメンバーを外れたが、2002年日韓W杯では16強進出に貢献した。

 クラブでは2010年まで清水でプレー。その後ヴァンフォーレ甲府、水戸ホーリーホック、藤枝MYFCでプレーし、昨年は岡田武史日本代表元監督がオーナーを務めるFC今治に入団したことで話題を集めた。今季はJFLの八戸でプレーしていた。

 J1通算347試合12得点。J2は32試合1得点、J3は6試合、JFLは26試合2得点を記録している。A代表のキャップ数は10を記録した。

 クラブを通じて市川は「今シーズン、ヴァンラーレ八戸でプレーしてきましたが、このたび、引退することになりました。チームとしては残り3試合ありますので、全力でプレーしたいと思います。サポーターの皆様、八戸の皆様、残りの試合も応援よろしくお願いします」とコメントしている。

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