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名古屋、神戸の3人にJ1初ゴール献上…完敗で初のJ2降格王手

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[10.29 J1第2ステージ第16節 神戸3-0名古屋 ノエスタ]

 名古屋グランパスがいよいよ窮地に立たされた。敵地でヴィッセル神戸と対戦した名古屋は、0-3で完敗。年間勝ち点を30から伸ばせず、降格圏の16位のまま、最終節を迎えることになった。

 前節、名古屋は磐田と引き分けたことで再び降格圏に陥落した。自力でJ2降格を避けるためにも、何としても勝ち点を積み上げたい一戦だった。

 しかしMFニウトン、FWレアンドロの両助っ人を出場停止で欠く神戸に苦戦を強いられる。前半15分にDF岩波拓也のフィードで裏に抜けたDF高橋峻希のクロスをファーサイドに飛び込んだMF松下佳貴に押し込まれる。さらに同37分にはMF中坂勇哉にミドルシュートを許し、追加点を奪われた。神戸のルーキー2人にJ1初ゴールを献上し、前半だけで2点のリードを奪われた。

 さらに後半に入るとすぐにDF矢野貴章がDF安田理大と負傷交代。前半終了間際のプレーの影響によるものと思われるが、名古屋としては大きな誤算となった。そして後半24分には松下の左クロスを途中出場のMF増山朝陽に押し込まれる。東福岡高出身の2年目MFの増山にもJ1初ゴールを許した名古屋は、0-3で完敗を喫した。


●[J1]第2ステージ第16節 スコア速報

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