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ホッフェンハイム監督がヘルタ原口を絶賛「リーグで一番目立ったプレーを見せる選手の1人」

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 30日に行われるブンデスリーガ第9節で、ホッフェンハイムヘルタ・ベルリンをホームに迎え、好調同士の対決に臨む。ホッフェンハイムを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は、特に意識しているヘルタの選手として日本代表FW原口元気の名前も挙げている。

 今季のブンデスリーガで4勝4分けと好調のホッフェンハイムは現在4位につけており、バイエルンライプツィヒとともに未だにリーグ戦では黒星を喫していない。今年2月に就任した当時28歳のナーゲルスマン監督は、暫定監督を除けばブンデスリーガ1部歴代最年少指揮官としてチームを残留に導き、新シーズンはその才能を証明しつつある。

 そんな若き指揮官はヘルタとの上位対決を前に、会見で「我々は順位やここ数週間の結果だけを見れば、トップチームかもしれないが、発展においてはそう言えない」とコメント。「今はまだ第8節が終わったところだからね。パフォーマンスを数カ月、数年間にわたって安定させれば、いわゆるトップチームと呼べるかもしれない」とまだ上位に定着していないと指摘している。

 昨季からパル・ダルダイ監督の下で好調を維持するヘルタについて問われると、ナーゲルスマン監督は「彼らにはプランがあり、ケルンと似たようなところがある。ここ2年間、特定のプランを実行している」と先日にはDFBポカールでホッフェンハイムに勝利を収めたケルンを引き合いに出し、次のように続けた。

「(ヘルタの)何人かは去年あたりから素晴らしい成長を見せていると思う。例えば(MFミチェル・)バイザーは特別なプレーヤーになりつつあるね。また原口は現在、ブンデスリーガで一番目立ったプレーを見せている選手の1人だ。ヘルタは素晴らしい格好で前進している。彼らには際立ったパフォーマンスを出すプレーヤーたちがいるね」

 今季ヘルタのリーグ戦すべてにフル出場を果たしている原口。まだゴールといった結果は残していないものの、そのプレーを敵将もチェックするようになったようだ。

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