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U-16日本代表の逸材・平川怜がJ3最年少出場記録を更新! Jデビュー戦でアシストも記録

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J3最年少出場記録を更新したMF平川怜

 FC東京U-23のU-16日本代表MF平川怜が、30日に行われたJ3リーグ第27節SC相模原戦で途中出場し、J3最年少出場記録を更新した。

 2000年4月20日生まれで16歳の平川は、今年9月に1歳年下のU-16日本代表MF久保建英とともに2種登録され、Jリーグ公式戦出場が可能になっていた。同月にインドで開催されたAFC U-16選手権では、攻守の要として獅子奮迅の活躍を見せ、来年インドで開催されるU-17W杯の出場権獲得に大きく貢献した。

 この日、2種登録後初めてFC東京U-23でベンチ入りを果たした平川は、0-1の後半16分から途中出場し、16歳6か月10日でJ3最年少出場記録を更新。ボランチの位置に入り、デビュー戦とは思えないほど冷静な判断、ポジショニング、的確なパスで攻撃のリズムを作っていた。

 すると、チームも後半19分にFW林容平が同点ゴールを決めると、同28分に右CKからDF岡崎慎のJ初ゴールで逆転。同33分に林が2点目を決め、終了間際の後半アディショナルタイム2分には平川が林のハットトリックをアシストし、4-1でFC東京U-23が3試合ぶりの勝利。平川はデビュー戦を白星で飾った。

●[J3]第27節2日目 スコア速報

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