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インテル力負け、運も味方せず…いよいよ指揮官解任か 長友は出番なし

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ここ5戦で4敗目を喫したインテル。監督更迭も間近か

[10.30 セリエA第11節 サンプドリア1-0インテル]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは30日、敵地でサンプドリアと対戦し、0-1で敗れた。前節のトリノ戦で連敗を止めていたインテルだったが、またしても敗戦。ここ5戦で4敗目と深刻な状況を抜け出せずにいる。なお、長友は出番なしに終わっている。

 いよいよフランク・デ・ブール監督の解任が秒読み段階に入ってしまった。前節のトリノ戦、ラストチャンスと言われた一戦を勝利していただが、順位で下回るサンプドリア相手にも勝ち切ることは出来なかった。

 失点は前半44分、細かいパスを繋いでゴール前まで運ばれると、MFブルーノ・フェルナンデスにゴール前でのドリブルを許す。左サイドからエリア内に入ったMFカロル・リネティにパスがつながると、最後はFWファビオ・クアリャレッラに左足で蹴り込まれた。

 反撃したいインテルも後半22分、右サイドからの崩しを見せると、MFマルセロ・ブロゾビッチのクロスをFWマウロ・イカルディが頭で合わせるが、シュートは枠上に外れる。後半アディショナルタイム2分には左サイドからFWイバン・ペリシッチがクロスを入れると、FWロドリゴ・パラシオがDFに付かれながらも粘ってボールを押し込もうとするが、シュートはクロスバーを直撃。跳ね返りもDFにかき出されるなど、運も味方しなかった。


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