マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がかつての教え子でバルセロナに所属するFWリオネル・メッシに言及した。『ESPN』が指揮官のコメントを伝えている。

　シティとバルセロナは欧州CLのグループリーグで同じC組に入っている。10月19日の対戦時はバルセロナがメッシのハットトリックなどで4-0で勝利。11月1日にはシティのホームで再び激突する。

　ペップは“再戦”へ向けて、メッシ対策は万全だと語りつつ、その能力をユニークに表現した。「メッシにはあらゆるスペース、瞬間を見逃さないエックス線のような目が備わっているのさ」と言い、「歩いていたり、一人でいるようなときに見えるとき、あるいはディフェンダーが彼のことを観ているときですら、常にスペースを作り出そうとしているんだ」と説明した。

「ただのんびり歩き回っているように見えるときもある。実際、彼はリーガで最も走らない。だが、一度彼にボールが渡ってしまえば、“時間と空間を透視する目”を使って、どこに誰がいるかを見極めてしまうんだ」

---

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
●欧州CL16-17特集