元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏は、同クラブがメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスをわずか730万ポンド(約9億3000万円)でレバークーゼンに売却したことがいまだに信じられないようだ。

　英紙『メトロ』によると、ファーディナンド氏は『イブニング・スタンダード』に「彼が昨年、マンチェスター・Uから730万ポンドでレバークーゼンに移籍したのが信じられないよ」と胸中を明かしている。

「現在のマーケットでの評価を見れば、レバークーゼンは信じられないくらいお得な買い物をしたことになる。ハビエル・エルナンデスはチャンスをモノにできるストライカーだからね」

　チチャリートは14-15シーズンにマンチェスター・Uからレアル・マドリーに期間満了後の買い取りオプションが付いた期限付き移籍を果たしたが、シーズン終了後にレアルが買い取りオプションを行使せず、マンチェスター・Uに復帰。そして、翌15-16シーズンから戦いの場をドイツへと移すと水を得た魚のように躍動し、1年目の昨季は28試合17得点のゴールラッシュを披露すると、今季も第9節終了時点で8試合5得点を記録している。

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