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「40分は我々、50分は彼らのモノだった」 “急失速”を悔やむL・エンリケ

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友人でもあるジョゼップ・グアルディオラ監督と抱擁を交わすルイス・エンリケ監督

 1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節でマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦したバルセロナ(スペイン)は1-3の逆転負けで、今大会初黒星を喫した。試合後のルイス・エンリケ監督のコメントをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

「完全に支配し、相手にほとんどチャンスを作らせずに素晴らしい試合をした」。指揮官がそう振り返った前半は主導権を握り、前半21分にはカウンターからFWリオネル・メッシが先制点を奪った。しかし、その後の好機を生かせずにいると、同39分にDFセルジ・ロベルトのパスミスをFWセルヒオ・アグエロにかっさわれ、その流れからMFイルカイ・ギュンドアンに同点ゴールを献上してしまう。

「私たちのミスで同点ゴールを許してしまい、後半は状況を変えようと思ったが、そうはならなかった」。その言葉どおり、同点に追い付かれると急失速。勢いに乗ったマンチェスター・Cに後半立ち上がりからゴールを脅かされると、後半6分にMFケビン・デ・ブライネに直接FKを沈められ、同29分にはギュンドガンにダメ押しゴールを奪われてしまった。

「40分は私たち、50分が彼らのモノだった。最後の10分間は本当に酷い試合をしたよ」と悔しさを滲ませつつも、「負けたら反省し、あとは起き上がるだけだ。首位通過が私たちの目標だ」と次戦以降に視線を移した。


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