beacon

スアレス、マンCに逆転負けも「この試合が次に響くことはない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・シティ守備陣に囲まれるバルセロナFWルイス・スアレス

 1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節でマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦したバルセロナ(スペイン)は1-3の逆転負けで、今大会初黒星を喫した。試合後の選手たちのコメントをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 先発フル出場を果たしながらもノーゴールに終わったFWルイス・スアレスは、「1-2になってから2-2にするチャンスを僕らは手にしていた」と振り返っている。同点にする最大のチャンスは後半20分、相手のパスミスを奪ったスアレスが寄せてくるDFの股を抜いて鮮やかにかわし、フリーのMFアンドレ・ゴメスにパスを送った場面だ。しかし、A・ゴメスが左足から放ったシュートはクロスバーを叩き、同点ゴールを奪うには至らなかった。

 1-3の完敗を喫しはしたが、ウルグアイ代表FWは「サッカー選手はこういう敗戦の後にやらなければいけないことを分かっている。バルサの選手であれば、なおさらだね。この試合が次に響くことはないよ」と次戦のリーガ第11節セビージャ戦に気持ちを切り替えようとした。

 また、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは「僕らは普段犯さないミスを冒し、その結果、相手にチャンスを与え、最終的に試合を難しいものにしてしまった」と話している。

 初黒星を喫したバルセロナだが、3勝1敗の勝ち点1でグループC首位をキープ。第5節は11月23日に行われ、セルティックのホームに乗り込む。


●欧州CL16-17特集
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP