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[CL]ユベントスは今大会初失点でリヨンとドロー、GL突破お預け&2位後退

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ユベントス対リヨンは1-1の引き分けに終わった

[11.2 欧州CLグループリーグ第4節 ユベントス1-1リヨン]

 ユベントス(イタリア)は2日、ホームでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグH組第4戦のリヨン(フランス)戦を行い、1-1で引き分けた。勝てば決勝トーナメント進出を決める一戦だったが、ドローのためにお預け。同組のセビージャが勝利したことで、2位に後退した。

 ユベントスが誇る守護神、GKジャンルイジ・ブッフォンが欧州CL通算100試合出場の節目を迎えた。GKではイケル・カシージャスペトル・チェフビクトル・バルデス、オリバー・カーンに続く5人目の達成となった。そのブッフォンは前半8分にDFマチェイ・リブスのシュートを足で弾き出すなど、前節のアウェーでの対戦に続く安定したセービングをいきなり披露した。

 ユベントスの先制は前半13分、エリア内に入ったMFステファノ・ストゥラーロがDFムクタル・ディアカビに突き飛ばされたことでPKを獲得。これをFWゴンサロ・イグアインが蹴り込み、スコアを動かした。ただその後も試合を優位に進めたユベントスだが、同39分に迎えたビッグチャンスをイグアインが外してしまうなど、追加点を奪うことが出来ない。後半に入っても同様に攻め込んだが、リヨンを突き放すことが出来なかった。

 すると後半39分、リヨンがワンチャンスを確実にものにする。右サイドからのFKを獲得すると、MFラシド・ゲザルの蹴ったクロスに、オフサイドトラップを搔い潜ったリヨンの選手たちがゴール前になだれ込む。結果、MFコランタン・トリッソが頭に当てて流し込み、同点に追いついた。ユベントスは今大会、4試合目にして初失点となった。 


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