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[CL]香川欠場のドルト、オーバメヤン代役FWの決勝点で決勝T進出決定

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ドルトムントはFWアドリアン・ラモスのゴールで勝利した

[11.2 欧州CLグループリーグ第4節 ドルトムント1-0S・リスボン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、グループリーグ第4節2日を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)はホームでスポルティング・リスボン(ポルトガル)と対戦し、1-0で競り勝った。3勝1分の勝ち点10でF組単独首位に立ち、決勝トーナメント進出も決定。香川は足首打撲のためベンチ入りしなかった。

 勝てばグループリーグ突破が決まるドルトムントは前半12分、MFクリスティアン・プリシッチのポストプレーからMFマリオ・ゲッツェに落として右サイドに展開。オーバーラップしてきたDFマティアス・ギンターのクロスにFWアドリアン・ラモスが頭で合わせた。

 ドイツ誌『キッカー』によると、FWピエール・エメリク・オーバメヤンはチーム内の処分によりメンバー外となったが、エースに代わって1トップで先発したラモスが貴重な先制点。幸先よくリードを奪うと、スポルティング・リスボンの反撃に対してもGKロマン・ビュルキやDFマルク・バルトラが体を張った守備を見せ、ゴールを許さなかった。

 前半34分にはゲッツェとプリシッチが細かいパス交換で相手ディフェンスを崩すが、プリシッチの右足シュートは惜しくもクロスバーを直撃。1-0で折り返した後半開始からはMFウスマン・デンベレに代えてMFアンドレ・シュールレを投入すると、試合の流れの中で4バックから3バックにシステムも変更するなど柔軟に対応した。

 後半31分、ゴールほぼ正面から狙ったシュールレの直接FKはGKの好セーブに遭い、追加点こそ奪えなかったが、そのまま1-0で逃げ切ったドルトムント。3勝1分の勝ち点10に伸ばし、2試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。

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