元アルゼンチン代表のホルヘ・バルダーノ氏は、バルセロナFWリオネル・メッシに限界があるとすれば、それは「肉体面ではなく精神面」だと語っている。

　メッシは今季のチャンピオンズリーグで3試合に出場して7得点を挙げている。特に、グループF第3節のマンチェスター・シティ戦(4-0)ではハットトリックを達成し、圧巻のパフォーマンスを見せた。

　バルダーノ氏は、『フランス・フットボール』でメッシが29歳になった今でも変わらず決定的な選手であり続けていると話している。

「彼の限界は肉体面ではなく、精神面にある。現役を退くのは、彼がそう決めた時だけだ。彼の意思が許す限り、彼は現役を続けるだろう」

「チームメイトが10キロ、11キロと試合中に走る一方で、メッシは7キロ程度しか走らない。それでもハットトリックを達成し、PKを誘発して、ネイマールにアシストまでするんだからね」

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