[11.5 プレミアリーグ第11節 チェルシー5-0エバートン]

　プレミアリーグは5日、第11節を行った。チェルシーはホームでエバートンと対戦し、5-0で勝利。暫定で首位に浮上した。

　前節サウサンプトン戦と同じメンバーを送り込み、リーグ5連勝を目指したチェルシーは前半19分、ハーフェーライン付近でボールを奪うと、FWジエゴ・コスタがドリブルで攻め上がり、左サイドのMFエデン・アザールに展開する。アザールはドリブルから中央にカットインし、PA左から右足シュート。これがゴール右隅に吸い込まれ、チェルシーが先制に成功した。

　さらに1分後の前半20分、チェルシーはアザールがPA右のペドロにパスを送ると、そのまま中央に折り返す。ゴール前に走り込んだD・コスタには合わなかったが、後方のMFマルコス・アロンソが右足で合わせ、GKマールテン・ステケレンブルフの股下を抜けて追加点。勢いの止まらないチェルシーは同42分にも、アザールの右CKからニアのMFネマニャ・マティッチがフリック。中央のD・コスタが右足ダイレクトボレーで押し込み、3-0とリードを広げた。

　後半に入っても攻撃の手を緩めないチェルシー。同11分には、右サイドでペドロのリターンを受けたアザールがゴール前へ仕掛ける。PA右に侵入すると、対峙したDFをかわして左足シュートをニアに流し込んだ。さらに同20分、センターサークル内でパスを受けたD・コスタがゴール前にボールを運ぶ。PA手前で左に展開すると、アザールが左足シュート。これはGKステケレンブルフに弾かれたが、ゴール前に走り込んでいたペドロが左足で押し込み、5-0。チェルシーが5試合連続クリーンシートを達成し、暫定で首位に浮上した。

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