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C・ロナウド、レアルとの契約延長に基本合意 36歳まで同クラブでプレーへ

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 レアル・マドリーとFWクリスティアーノ・ロナウドの契約延長交渉が基本合意に達した模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。

 レアルとC・ロナウドは、ここ最近に2019年まで結んでいた契約の延長交渉に臨んでいたが、ついに基本合意に達した様子。新契約期間は2021年までとされており、同選手は36歳までレアル・マドリーでプレーする見通しとなる。ただし、今後C・ロナウドの代理人ジョルジュ・メンデス氏とレアル・マドリーのホセ・アンヘル・サンチェスGD(ゼネラルディレクター)が交渉の細部を詰める予定となっており、新契約期間については若干変更される可能性もあるようだ。

 レアルとC・ロナウドの契約延長は、スペイン国内では論争の種にもなっている。ポルトガル代表として臨んだユーロ2016決勝での負傷の影響もあり、プレシーズンを満足にこなせなかった同選手だが、今季公式戦の成績は10試合7得点と、これまで維持してきた1試合1点以上の得点率を下回っている。現在31歳のC・ロナウドはすでにピークが過ぎたとも捉えられており、そのような選手とさらなる長期契約を結ぶ必要があるのか、という意見が出始めているのだ。

 しかしながら『マルカ』曰く、レアルではフロレンティーノ・ペレス会長が取り仕切る理事会をはじめとして、C・ロナウドの価値に異論を差し挟む人物は存在しないという。理事会はC・ロナウドがトップレベルでプレーし続ける意欲を持ち続けている限り、クラブに留める考えを固めているとのことだ。また現在、チームの最高年俸として1700万ユーロ(約20億円)を受け取っているC・ロナウドだが、今後もチーム一の高給取りであり続けるとみられる。

 レアルとC・ロナウドの契約延長は、来週にも正式に発表される見通しだ。

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