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ミュラー、痛恨のミスを悔やむ…「シャイセ」を口にしポスト直撃シュートを振り返る

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ポスト直撃シュートを振り返るトーマス・ミュラー

 バイエルンのFWトーマス・ミュラーホッフェンハイムとのドローに落胆している。

 バイエルンは5日、ブンデスリーガ第10節でホッフェンハイムと対戦。それぞれブンデスリーガでは無敗を続けるチーム同士の上位対決となり、試合も拮抗した展開となった。前半にホッフェンハイムが先制すると、バイエルンが猛反撃。オウンゴールで何とか追いつくと、後半はさらに猛攻を仕掛ける。しかし、ポストに阻まれるなど不運もあり、試合は1-1で終了している。ミュラーは試合後、残念な結果になったと話している。

「もちろんハッピーとは言えない結果だ。前半は残念なプレーに終始したけど、改善はできた。特に後半の最初はホッフェンハイムに大きなプレッシャーをかけた。」

 続けて、「シャイセ(クソ)」という言葉を使いながら、自身のミスを悔やんだ。

「2つのビッグチャンスがあった。一つはマッツ(フンメルス)がポストに当てたもので、もう一つは僕がポストに当てたものだ。どうかしてたんだ。点を取れなくて、自分の足を忌々しくすら思ったよ」

 バイエルンのCEOを務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は素晴らしい試合になったことを認めながら、結果には不満を示した。

「素晴らしい試合だった。リーグの上位対決だからといって自動的に良い試合になるとは限らないが、今日は良いものになった。ホッフェンハイムは前半素晴らしく、アドバンテージを握っていた。後半は我々が支配できるようになったが、運がなかった。引き分けは我々に値しないよ」

 バイエルンは次節、19日にドルトムントとの“デア・クラシカー”を控えている。

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