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シティで幸せなギュンドガン「バイエルンとも比較できないほど大きなクラブ」

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シティでより攻撃的な顔を見せるMFイルカイ・ギュンドアン

 今年の夏にマンチェスター・シティに加わったドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、早くも新天地に馴染んでいるようだ。ドイツ誌『キッカー』のインタビューに応じた同選手は、シティとドルトムントとの違いなどについて語っている。

 今夏からシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、ドルトムントと2017年まで契約していたギュンドガンの獲得を強く希望。同選手はひざに重傷を負っていた状況ながらも、カタルーニャ出身の指揮官の下へと向かった。

 ギュンドガンが再びピッチに立ったのは、9月半ば。チャンピオンズリーグ(CL)のボルシアMG戦で先発メンバーに名を連ねると、早速1アシストを記録し、続くプレミアリーグでのボーンマス戦では初ゴールをマークした。また先月29日のWBA戦、今月1日のバルセロナ戦と2試合連続2ゴールを決めるなど、早々に結果を出している。

 ドルトムント時代は公式戦157試合に出場するも、得点数はわずか15だったギュンドガンだが、新チームでは役割が違うと考えているようだ。シティでは「自分の後ろで常にカバーしてくれるフェルナンジーニョがいるから、より攻撃的にプレーできている。8番や10番の位置でプレーすることで、相手のPAに近づく機会が増えたね」と説明する。

 ギュンドガンはさらに、「ドルトムントでもフリーで良い位置につけられたが、なぜかボールがあまりこぼれてこなかったんだ」ともコメント。ただし、古巣では「攻撃的な選手がたくさんいただけあって、自分はより守備的な意識を求められた」と語り、やはりグアルディオラ監督の下では、より前めでプレーしているという感覚のようだ。

 シティで「ものすごく幸せ」と話すギュンドガンは、同クラブの向上心がほかのビッグクラブを上回るものと感じているという。「車で練習施設に入るとき、ものすごい迫力に圧倒される。バイエルンとも比べられない、異なる次元だよ、今後数年で偉大なことを成し遂げ、大きく発展するであろう世界的クラブだと感じ取れる」と語っている。

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