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“君の名は…”脳しんとうで一部思い出せない宮市を同僚がイジる?

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脳しんとうの影響で7日の第12節を欠場したFW宮市亮

 ブンデスリーガ2部の第12節が7日に行われ、FW宮市亮が欠場したザンクト・パウリは敵地でW・キッカーズに0-1で敗れた。

 宮市は10月31日に行われた第11節ニュルンベルク戦(1-1)で先発出場するも、前半に相手選手と激突し、脳しんとうで途中交代していた。そのまま病院に搬送され、クラブは3〜5日の安静が必要と発表。4日から練習を再開していたが、大事を取ってこの日の出場はなかった。

 負傷したニュルンベルク戦を振り返り、「接触の後が思い出せない」と語っていた宮市。さらにドイツ『ハンブルガー・モルゲンポスト』によれば、チームメイトの誰もが「俺の名前は思い出せるか?」と冗談で宮市に聞いていたという。

 W・キッカーズ戦を0-1で落としたザンクト・パウリは、1勝3分8敗で依然として最下位。“前前前戦”となる10月22日の第10節サンドハウゼン戦(0-3)から公式戦3試合連続出場中だった宮市は、再び戦列に戻り、苦境のチームの力になりたいところだ。

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