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英国で驚きのサッカー賭博が発覚! 監督が45試合も「自チームの負け」に賭けて資格停止処分

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英国で驚きのサッカー賭博が発覚した

 英国でとあるサッカーチームの監督が、サッカー賭博で有罪判決を受け、長期にわたる資格停止処分を受けたようだ。なんと、指揮官が賭けていたのは「自らが率いるチームの負け」だったという。

 イングランドサッカー協会(FA)が水曜日に発表した声明によると、現在サザンリーグ・プレミアディビジョン(7部相当)に属するチーム、フローム・タウンを率いているニック・バンヤード監督は、2019年7月までその資格を停止されることとなった。

 3000ポンド(約39万円)の罰金も科せられているバンヤード監督は、ポールトン・ローヴァ―スを率いていた時代も含め、45試合で自らのチームの対戦相手の勝利に金銭を賭けていたことが明らかになった。

 バンヤード監督は2014年9月から今年4月までの間で上記の試合を含め、97回もの賭博行為に参加しており、これはFAが2年前に定めた「試合に参加する全員」のサッカー賭博を全面的に禁止した規則に反する。なお、フローム・タウンはFAからの監督に対する調査開始の連絡を受けて、既に一時的にバンヤード監督を停職処分としていた。

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