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10月・11月の月間MVP発表!! J1は横浜FM齋藤、J2は今季2度目の清水FW鄭大世

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J1は横浜FMのMF齋藤学、J2は清水FW鄭大世が選出された

 Jリーグは10日、「明治安田生命Jリーグ 月間MVP」を発表した。10月・11月度のJ1は横浜F・マリノスのMF齋藤学、10月度のJ2は清水エスパルスのFW鄭大世が選出。齋藤は昨季の8月度以来2度目、鄭大世は今季の7月度以来2度目の受賞となる。

 齋藤は10月、11月に行われた全4試合にフル出場し、リーグ1位タイとなる4得点を記録。アシストもリーグ1位となる3回を記録し、チームの全9得点のうち7得点に絡む活躍を見せた。Jリーグ選考委員会は「持ち前のスピードを生かして、相手を翻弄するドリブルや仕掛けて突破していくプレーは見るものを楽しませる。フィニッシャーとしても力を発揮し、特に第2ステージ第16節鳥栖戦のシュートフェイントで相手DF2人を置き去りにしたドリブルからの得点は、齋藤選手のストロングポイントを存分に見せた象徴的なシーンであった」と称賛した。

 10月に行われた全5試合に出場した鄭大世は6得点を挙げ、チームの月間順位1位に貢献した。Jリーグ選考委員会は「7月度月間MVP受賞時から体のキレやゴールに向かうダイナミックなプレースタイルはそのままにコンスタントに得点を続け、10月終了時点で23得点と得点ランキングでも独走状態となっている」とプレーぶりを評価。「5連勝で3位まで浮上し、勢いそのままにJ2優勝へも迫る快進撃を続けているチームになくてはならない存在となっている」と選考理由を語った。

 なお、賞金として齋藤に30万円、鄭大世には20万円が贈られる。

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