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南米予選はブラジルとウルグアイが一歩抜け出す…3位以下は混沌

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 ロシアW杯南米予選の第11節が10日に行われた。注目のライバル対決、首位のブラジル代表とアルゼンチン代表の一戦は、ホームのブラジルが3-0で勝利した。5連勝で勝ち点を24に伸ばしたブラジルは首位をキープ。一方のアルゼンチンはこのままでは予選落ちとなる6位のままとなっている。

 2位のウルグアイ代表はホームで3位のエクアドル代表と対戦。前半12分にDFセバスティアン・コアテスのゴールで先制すると、同点とされた直後の同45分にFWディエゴ・ロランのゴールで勝ち越し。このリードを守り抜いたウルグアイが2-1で勝利し、ブラジルと勝ち点差1の2位をキープした。

 4位のコロンビア代表はホームでチリ代表と0-0で引き分けた。ただエクアドルが敗れたことで3位に浮上。しかし上位2チームと3位の差は5に広がったが、コロンビアと6位アルゼンチンの2差、8位ペルーまでも4差と混沌とした状況が続いている。南米予選は残り7試合。

 次節は15日に行われる。首位のブラジルは敵地でペルー、ウルグアイは敵地でチリ、アルゼンチンはホームでコロンビアと対戦する。

第11節
▽11月10日
ブラジル 3-0 アルゼンチン
コロンビア 0-0 チリ
ウルグアイ 2-1 エクアドル
パラグアイ 1-4 ペルー
ベネズエラ 5-0 ボリビア

第12節
▽11月15日
アルゼンチン - コロンビア
ペルー - ブラジル
チリ - ウルグアイ
エクアドル - ベネズエラ
ボリビア - パラグアイ

1.ブラジル(24)+17
2.ウルグアイ(23)+15
3.コロンビア(18)+3
4.エクアドル(17)+3
5.チリ(17)+2
6.アルゼンチン(16)-1
7.パラグアイ(15)-5
8.ペルー(14)0
9.ベネズエラ(5)-12
10.ボリビア(4)-22


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