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松本、17戦ぶり黒星で自動昇格圏外の3位転落

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[11.12 J2第41節 町田2-1松本 町田]

 2位松本山雅FCは敵地でFC町田ゼルビアに1-2で敗れ、7月20日の札幌戦(0-1)以来、17試合ぶりの黒星を喫した。勝てば他会場の結果によっては今節で自動昇格が決まる可能性もあったが、痛恨の敗戦。昇格を争う首位札幌、3位清水がそろって勝ったため、札幌に勝ち点3差を付けられ、清水にも勝ち点で並ばれると、得失点差で3位に後退し、最終節を残して自動昇格圏外に転落した。

 前節まで16戦負けなし(9勝7分)で首位・札幌と勝ち点で並んでいた松本だが、試合は思わぬ展開となった。前半12分、町田はMF谷澤達也が左サイドをドリブルで突破し、PA内左に進入。DFを振り切ってクロスを上げると、FW中島裕希の左足ボレーが相手DFに当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。

 その後もホーム最終戦の町田が厚みのある攻撃で主導権を握る。前半27分、中島が右サイドのスペースに飛び出し、マイナスのクロス。こぼれ球をDF土岐田洸平がミドルシュートで狙ったが、相手DFの足に当たってコースが変わり、クロスバーを叩いた。同32分にも谷澤の強烈なミドルシュートがクロスバーを直撃。それでも前半アディショナルタイム、左サイドの深い位置から谷澤が巧みな個人技で相手をかわし、ファーサイドにクロス。中島の折り返しをFW仲川輝人が右足で押し込み、2-0とリードを広げた。

 2点を追う松本は後半立ち上がりから徐々に流れを引き寄せる。後半20分に左サイドでDF喜山康平が頭でつないだボールをFW石原崇兆が中央に流し、FW高崎寛之が右足一閃。PA手前から強烈なミドルシュートを叩き込み、1点を返した。試合終盤にはイエローカードが連発。計9枚の警告が出る“乱戦”となったが、そのまま町田が2ー1で逃げ切り、自動昇格を狙う松本は痛恨の敗戦となった。

 なお、試合後のホーム最終戦セレモニーでは今季限りでの現役引退を発表したMF松下純土の引退セレモニーも行われた。松本からの期限付き移籍で2年半、町田でプレーしてきた25歳は「この1年間、考えに考えを重ねた結果の決断です。この3年間は正直辛いことばかりでした。それでも所属した松本と町田のサポーターの温かい声援があって、最高に幸せな3年間を過ごすことができました」と、時折言葉を詰まらせながら、プロ3年間で所属した2チームのファンに感謝の気持ちを伝えた。

●[J2]第41節 スコア速報



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