今シーズンの終了後、ユベントスに移籍するのではないかと噂されたパリSGのDFチアゴ・シウバだが、どうやら今冬の移籍は無いようだ。チアゴ・シウバの代理人がイタリア『トゥットメルカート』に対して移籍を否定している。

　契約が切れる今シーズン終了後に、フリートランスファーでセリエAに戻る可能性があると、今年の10月に報じられていたチアゴ・シウバ。確かにPSGとの契約はシーズン終了後に切れるようだが、チャンピオンズリーグに出場する限りは自動的に更新される内容となっているようだ。ここ数年、リーグ・アンを欲しいがままにしてきたPSGは2010-11シーズンよりチャンピオンズリーグ出場を逃していない。

　チアゴ・シウバの代理人、パウロ・トニエット氏は移籍自体を否定しなかったものの、だからと言って同選手がPSGから離れるというわけでも無さそうだ。

「明確にしたいのは、契約は2017年までですが、PSGがチャンピオンズリーグに出場する場合は自動的に1年間延長されるということです。だから、実質2018年までの契約と言っても良いでしょう」

「確かに、チアゴのような選手を欲しがるクラブは沢山ありますが、ユベントスとは特に話をしていません。イタリア以外から興味を貰っているクラブはありますが。今のところ、まだPSGとはまだ契約延長について話し合っていません。12月に話す予定です。そこで、更新するか他のオプションを検討するか、一緒に話し合うのです。だから、PSGからのオファー次第です」

---

●セリエA2016-17特集