シャルケDF内田篤人の復帰戦は12月8日のヨーロッパリーグ(EL)第6節ザルツブルク戦になるかもしれない。ドイツ『キッカー』が報じている。

　プライベートの一時帰国により、9日から予定されていた練習復帰を先送りにしていた内田だが、同紙によると今週からチーム練習で全てのメニューをこなしていく予定のようだ。

　また、スポーツディレクター(SD)を務めるアクセル・シュスター氏は「非常に注意深く見ているよ。正直ここまで来れるというのは、あまり期待していなかったんだ」と前置きしながらも「私はポジティブに考えるタイプでもある。内田をELメンバーに登録するほどにね」と試合復帰も示唆した。

　長引く右膝の負傷により、昨年3月31日のウズベキスタン戦を最後に実戦から遠ざかっている内田。SDのシュスター氏は「もし(12月8日)のEL最終節までにグループリーグ突破を決めていれば、内田に出場のチャンスがあると思ったんだ」と話しているが、シャルケは11月3日の第4節クラスノダール戦(2-0)でグループ首位通過を決めており、その条件は満たしている。

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