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アルゼンチン代表が会見場で怒りの取材拒否を宣言「報道陣とはもう話さない」

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リオネル・メッシの1ゴール2アシストによって5試合ぶりの勝利を手にしたアルゼンチンだったが…

 アルゼンチン代表メンバーが今後のメディアに取材を拒否するという異例の宣言を行った。

 アルゼンチンは15日に行われたロシアW杯南米予選でコロンビア代表に3-0で勝利した。勝ち点を19に伸ばすと、W杯出場圏外だった順位は、大陸間プレーオフに出場できる5位に浮上した。

 しかし5試合ぶりの勝利に歓喜に沸くかと思われた試合後だが、アルゼンチンイレブンは会見場に一堂に登場すると、FWリオネル・メッシがマイクを手に取り、異例の宣言を行った。『Ole』が伝えている。

「我々は報道陣とはもう話さない。理由は分かっているはずだ。あまりにも批判的で敬意を欠いている。ポチョ(ラベッシ)への言いがかりはあまりにもひどいものだ」

 FWエゼキエル・ラベッシへの言いがかりとは、ジャーナリストの一人がツイッターで、ラベッシが大麻を吸っていたとする不確実な情報に端を発するものだという。

 メッシは「非常に残念だがほかに選択肢がない。我々は勝つこと、負けること、プレーに対する批判はまだ受け入れられるが、個人の人生に関わることは排除しなければならないからだ」と怒りをあらわにしている。


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