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[選手権予選]注目FW上田V弾の鹿島学園とPK戦勝利の明秀日立が茨城決勝へ

　第95回全国高校サッカー選手権茨城県予選準決勝が13日に行われ、鹿島学園高と明秀日立高が決勝(19日、カシマ)へ進出した。

　全国総体16強の鹿島学園は準決勝で水戸桜ノ牧高と対戦。後半3分に注目ストライカー、FW上田綺世が決めた決勝点によって1-0で勝った。鹿島学園は4年ぶり8回目の全国大会出場へ王手を懸けている。

　2連覇を狙う明秀日立は鹿島高と対戦。延長前半、鹿島MF金子聖駿に先制PKを決められたが、直後にDF前川翔梧のシュートが相手オウンゴールを誘って追いつくと、1-1で突入したPK戦でGK鈴木翼の活躍するなど4-3で勝利した。

【茨城】
[準決勝](11月13日)
鹿島学園高 1-0 水戸桜ノ牧高
明秀日立高 1-1(PK4-3)鹿島高

[決勝](11月19日)
鹿島学園高 - 明秀日立高

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