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久保建英、バルセロナ復帰の可能性は…西紙『ムンド・デポルティボ』が15歳MFに注目

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久保建英のバルセロナ復帰の可能性は…

 FC東京U-18に在籍するMF久保建英が、バルセロナに復帰する可能性はあるだろうか。スペイン『ムンド・デポルティボ』は先日プロデビューを飾った久保の動向に注目している。

 久保は11月5日に行われたJ3第28節、AC長野パルセイロ戦でFC東京U-23の選手として後半開始から途中出場し、J3最年少出場記録を更新した。駒沢競技場には7653人の観客が詰め掛け、村井満チェアマンも観戦に訪れた。メディアの数は182と、異例の注目度だった。

 久保は2012年から2015年までバルセロナのカンテラに在籍。同クラブが未成年登録問題でFIFAから処分を受けて公式戦出場の可能性が断たれ、2015年3月に日本に帰国している。18歳になる2019年まで、バルセロナでプレーすることはできない。

 しかし、バルセロナは帰国後も久保と連絡を取り続けているという。15歳の久保とは契約を締結できる状況ではないものの、個人的な関係は続いているようだ。今年4月にプライベートで家族と共にバルセロナを訪れた久保だが、その際シウタット・エスポルティーバ(バルセロナの練習場)にも顔を出し、元チームメートたちの試合を観戦していたそうだ。

 また、バルセロナは日本に行く機会がある度に久保と接触している。2015年のクラブW杯では、決勝戦に久保を招待。今年9月にバルセロナのインファンティルB(13歳以下)が東京で行われたワールド・チャレンジ・カップに参加した際には、久保が遠征に付き添った。

 久保を追跡しているのは、バルセロナだけではない。複数クラブが日本で成長を続ける15歳に関心を寄せている。だがカンテラで多くを学んだ久保にとって、バルセロナが移籍先の第一候補になることは間違いないだろう。

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