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代表帰りの原口は今季初のベンチスタートに…途中出場も見せ場つくれず

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今季初のベンチスタートとなったFW原口元気は後半17分から途中出場

[11.19 ブンデスリーガ第11節 アウクスブルク0-0ヘルタ]

 ブンデスリーガは19日、第11節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でFW宇佐美貴史所属のアウクスブルクと対戦し、0-0で引き分けた。今季初のベンチスタートとなった原口は後半17分から途中出場。3試合連続ベンチスタートの宇佐美は出番なしに終わった。

 日本代表史上初のW杯アジア最終予選4試合連続ゴールを記録した15日のサウジアラビア戦(2-1)から長距離移動を含めて中3日。過密日程を考慮された原口は今季初のベンチスタートとなり、チームとしてもなかなか攻撃の形をつくれず、苦しい展開を強いられた。

 アウクスブルクは前半29分、カウンターからMFフィリップ・マックスの左クロスがゴール前のDFマルティン・ヒンテレッガーの目の前にこぼれたが、左足のシュートは至近距離でGKルネ・ヤシュティンがセーブ。ヘルタは劣勢の時間も耐え、前半を0-0で折り返した。

 なかなかリズムに乗れないヘルタは後半17分、一気に2人替え。MFアレクサンダー・エスバインとMFサロモン・カルーに代えて原口、FWユリアン・シーバーを投入した。原口は右サイドでプレー。チームとして徐々にフィニッシュまで持ち込む形は増えたものの、シュートは単発で決定機には至らない。結局、互いに決め手を欠き、試合はそのままスコアレスドローで終了。ヘルタ、アウクスブルクともに連勝を逃した。

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