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今季プレミア初出場のトゥレが流石の2ゴール! シティを勝利に導く

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ヤヤ・トゥレが2ゴールで勝利に導いた

[11.19 プレミアリーグ第12節 クリスタル・パレス1-2マンチェスター・C]

 プレミアリーグは19日、第12節を行った。マンチェスター・シティは敵地でクリスタル・パレスと対戦し、2-1で勝利。首位リバプールと勝ち点27で並んだ。

 5日の前節ミドルスブラ戦では後半アディショナルタイムに痛恨の同点ゴールを許し、3位転落となったシティ。その試合から6人を変更し、DFビンセント・コンパニやMFラヒーム・スターリングらが先発入り。ジョゼップ・グアルディオラ監督と代理人との確執から、8月24日のチャンピオンズリーグのプレーオフ、ステアウア・ブカレスト戦以来、起用のなかったMFヤヤ・トゥレもリーグ戦初先発で起用された。

 立ち上がりからボールを保持して相手を押し込むシティだが、代表戦明けの過密スケジュールの影響もあってか、なかなかチャンスを作ることができない。すると、前半36分にGKクラウディオ・ブラーボと交錯したコンパニがプレー続行不可能となり、DFパブロ・サバレタとの交代を強いられた。悪い流れのシティだが、これを払拭したのはトゥレだった。

 シティは前半39分、PA内左でFWセルヒオ・アグエロのパスを受けたトゥレが、FWノリートとのワンツーでシュートコースを作り、右足シュートをゴールに流し込み、先制点。トゥレが指揮官の起用に応えた。

 1点ビハインドで後半を迎えたクリスタル・パレスは、同10分に決定機を迎えるが、FWクリスティアン・ベンテケのヘディングシュートはGKブラーボのファインセーブに阻まれてしまう。ピンチを凌いだシティは同20分、右サイドを突破したMFケビン・デ・ブライネのグラウンダーのクロスを、ニアに走り込んだアグエロが右足で合わせるも、ゴールライン手前で相手DFにクリアされた。

 絶好機を逸したシティは直後の後半21分にFWコナー・ウィッカムに強烈なシュートを流し込まれ、同点に追いつかれてしまう。それでも同38分、右CKからデ・ブルイネが低い弾道のボールを送ると、中央のトゥレが右足で押し込み、決勝点。2-1で勝利したシティが、2試合ぶりの白星で首位リバプールと勝ち点で並んだ。


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