beacon

初出場トゥレの2発を喜ぶペップ「チームの助けとなってくれる新たな選手だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ヤヤ・トゥレの活躍を喜ぶジョゼップ・グアルディオラ監督

[11.19 プレミアリーグ第12節 クリスタル・パレス1-2マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、2ゴールで勝利に貢献したMFヤヤ・トゥレの活躍を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 トゥレは今季プレミアリーグ初出場だった。トゥレがバルセロナに所属していた当時、グアルディオラ監督のもとで出場機会を得ることができずシティへ放出された。そのため、今夏シティを退団する可能性が報じられていた。

 さらにグアルディオラ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のメンバーリストにトゥレを含めなかったことを発端に、代理人のディミトリ・セルク氏とグアルディオラ監督が対立関係となった。だが、トゥレから代理人に和解を要求したことで、“戦争状態”が解消されたとみられている。

 これにより、トゥレがこの試合で8月24日の欧州CLのプレーオフ、ステアウア・ブカレスト戦以来の起用となると、前半39分にFWノリートとのワンツーから先制点。さらに同点とされた後半38分、右CKからデ・ブルイネが低い弾道のボールを送ると、中央のトゥレが右足で押し込み、2点目。シティを2-1の勝利に導いた。

 グアルディオラ監督もトゥレの活躍を喜ぶ。「彼はとてもナイスガイだからね。体重は完璧で、彼のクオリティには疑いの余地はない。それに複数ポジションもこなす。彼と彼の家族のことを思うと嬉しいよ。今季の僕らの目標を達成するために、手助けしてくれる選手が一人増えた」と復帰を歓迎。「過去2か月のトレーニングで、彼は素晴らしかった。態度も完璧だった。チームメイトも彼のことが大好きなんだ。ローテーションをする上で、チームの助けとなってくれる新たな選手だ」と続けた。


●プレミアリーグ2016-17特集

TOP