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途中出場のジルが同点弾、采配的中のベンゲル「今季の我々はこういう戦い方もできる」

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終了間際に同点ゴールを決めたFWオリビエ・ジル

[11.19 プレミアリーグ第12節 マンチェスター・U 1-1 アーセナル]

 アーセナルは19日、プレミアリーグ第12節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-1で引き分けた。試合後のアーセン・ベンゲル監督のコメントを公式サイトが伝えている。

 敵地でアーセナルは苦戦した。前半のポゼッション率は60%だったが、シュート本数やチャンスの多さでは、ユナイテッドが勝っていた。すると、後半13分に失点。その後も枠内になかなかシュートが飛ばない状況が続いた。同18分にFWオリビエ・ジルをピッチに送り込み、同39分にはMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンを右サイドバックに入れた。

 この交代策が奏功し、後半44分にチェンバレンのクロスをジルが頭で合わせ、1-1。勝ち点1をもぎ取った。ベンゲル監督は、「途中出場した2人が良くやってくれた。今季の我々はこういう戦い方もできる。チームが一つになって戦っているし、逆境に対する強さが出てきた。我々は前進し続けられる」と、勝ち点をもたらせた2人を称えた。

 これでアーセナルは、公式戦無敗を17に伸ばした。「後半に入ると彼らはペースを上げてきたので厳しい試合になった。我々にとって重要なのは、なんとか結果を出そうと努力し、それを実現させたことだと思う。我々は負けなしの状態をキープする事ができたしね。ユナイテッドが我々を上回っていた部分はなかったと思うし、我々はそのことに満足する必要があるだろう」と試合を振り返った。

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