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ユーロ決勝当日の逸話を明かすC・ロナウド「朝起きたら金髪の女性が3人ベッドにいて…」

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EURO決勝当日の逸話を明かすクリスティアーノ・ロナウド

 レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、今夏フランスで行われたユーロ2016の決勝前のエピソードを明かしている。

 今年行われたユーロで、初の同大会優勝を達成したポルトガル。エース、またキャプテンとしてチームをけん引したC・ロナウドは『フランス・フットボール』のインタビューで決勝の朝を振り返った。

「僕は試合前もよく眠れるタイプだ。ただ、サッカーの夢を見ることはないかな。決勝の日は、朝起きるとベッドに3人の金髪の女性がいてね…(笑) 冗談はさておき、朝起きた瞬間から、それが特別な日だと分かっていた。フランスで行われるユーロの決勝で、フランスと対戦するのだから」

「8時間は寝たと思う。不安に駆られて、夜中に起きる可能性もあったけど、あの日はそうならなかった。朝食を取るために部屋から出て下へ向かうと、すぐにポジティブな空気があると感じたよ」

 決勝戦の勝敗については、フランス代表に油断があったことを指摘している。

「真面目に答えるよ。ウォーミングアップのためピッチに出た時、フランスの選手たちがリラックスしているなと感じた。試合前に笑顔を見せる権利は誰にでもあるけど、彼らはすごく満足しているように見えた。まるで、もう決勝で勝ったかのようにね。それは僕たちにとってアドバンテージになったと思う」

「僕はチームメートたちに言ったんだ。『フランスの選手たちは勝利すると信じ込んでいるぞ。簡単に勝てると思っている。けど、実際はそうならない。これは僕たちの決勝戦だ。彼らは僕たちのプレーを見て、こう言うさ。ポルトガル、強敵だぞと』。そして、僕が言ったとおりになった。彼らの身振り手振りからは過信がうかがえたし、僕はキャプテンとしてそれを生かしたんだ」

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