24日、元イングランド代表のティーブン・ジェラードが引退を表明した。

　リバプールのシンボルとして長年プレーを続け、ピッチ上では“闘将”としてチームを引っ張る存在だった。敵味方問わず尊敬を集める選手であっただけに、多くのサッカー関係者やしのぎを削った元ライバルたちがジェラードの引退を惜しんでいる。

以下、SNSにてジェラードの旧友が公開した内容。

リオ・ファーディナンド(ライバルチームに長年所属し、代表ではともに戦った仲)
「あなたの素晴らしいキャリアに大きな祝福を。イングランド代表として一緒に戦ったこと、そしてマンチェスター・Uとリバプールで戦ったことは大きな喜びだった」

アラン・シアラー(イングランド代表往年のストライカー)
「これからも幸運を祈る。君がピッチで成し遂げたことは偉大な記憶となるだろう」

イケル・カシージャス(対戦相手としてレアル・マドリーやスペイン代表で相対した)
「今日はサッカーのレジェンドが一人ピッチを去っていった。スティーブン・ジェラードは偉大なリーダーだった」

セルヒオ・ラモス(レアル・マドリーでは対戦相手として対峙)
「偉大なベストイレブンを選ぶ時、あなたの名前は常にあり、そこにいてほしい。You'll never walk alone.」

カカ(04-05、06-07シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で2度欧州王者のタイトルを争った)
「我々はライバルであり、忘れられない記憶となっている決勝戦を戦った。スティーブン・ジェラード、あなたのキャリアは信じられないほど素晴らしいものだった」

ハビエル・サネッティ(インテルの象徴であり、リバプールの象徴に敬意を表する)
「スティーブンは素晴らしいプレイヤーであり、世界的なレジェンドだ。サッカー界であなたが成し遂げてきた偉業に祝福を」

ティエリ・アンリ(アーセナル、バルセロナ在籍時に何度も対峙した)
「私はこのスティーブン・ジェラードという男の生きざまを愛していると口にしてきた。素晴らしい伝説、素晴らしいキャリアを見せてくれた。(ハッシュタグで)尊敬するよ。真のリーダー」

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