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長谷部誠「もっと上を狙える」…好調フランクフルトで上位進出に意気込む

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 フランクフルトに所属する長谷部誠が、ドルトムントとの大一番を前に、地元メディア『Kicker』に、今シーズンのフランクフルトの戦いぶりについてコメントしている。

 第11節終了時点で勝ち点21を獲得し、第12節で同じく勝ち点21のドルトムントを下せば、単独3位に浮上する可能性を残している。長谷部は「今、勝ち点は21ありますからもっと上を狙えると思う。(第16節が終了する)年内のうちに勝ち点を28まで伸ばしたい」と語っている。

 ドルトムントとの大一番に対して、「昨シーズン(第33節にホームで1-0の勝利)はドルトムントに対してうまくディフェンスできました。でももっと攻撃的にプレーして相手ゴールを脅かしたいですね。僕はチームの守備に安定感をもたらすだけでなく、攻撃面でもチームに貢献したい」と述べている。

 ここ最近はニコ・コバチ監督の下、最終ラインのリベロ的な役割をこなし、新境地を開拓している長谷部。ドルトムント戦ではボランチのオマル・マスカレルが累積警告で出場停止となるため、長谷部が本職の中盤で起用される可能性もあると言われているが、いずれにしろ上位進出を狙う上で負けられない大一番となりそうだ。


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