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引退ジェラードへ…「ごく平均的だった選手」クロップ監督からのアドバイス

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 リバプールのレジェンドである元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが現役引退を表明したことで、多くの惜別コメントが寄せられているが、現在リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督もジェラードの引退についてコメントしている。

 ジェラードにはリバプールに監督として戻ってくることも期待されている。クロップ監督は自身の経験をもとに、次のようなアドバイスを送っている。『ミラー』が伝えた。

「(私が監督を始めたクラブである)マインツでの最初の数年は、もし私が裸でトレーニングしていたとしても、誰も注目してくれないくらいだった。服を着てトレーニングをしていても、誰も注目してくれなかったけどね(笑)」

「要するに監督にしたいのなら、まずは放っておくべきだ。選手だったときのように、彼らをコントロールしようとしないほうがいい。マンチェスターでは、ギグスが(ジェラードと)同じ状況に置かれている。『次はどこに行くんだ?』ってね」

「きちんとボトムアップしていけば、イングランドでも将来的にはもっと多くのイングランド人監督が生まれるはずさ。それが、ごくごく平均的だったサッカー選手からのちょっとしたアドバイスだ」

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