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神戸との2年契約を全うする考えを明かすニウトン「フラメンゴからの噂も聞いている」

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神戸でプレーするMFニウトン

 ヴィッセル神戸でプレーするMFニウトンが、母国ブラジルの名門フラメンゴから興味を持たれていることを認めながらも、神戸と2年残す契約を全うしたい考えを明かしている。『フォックススポーツ』のブラジル版が伝えている。

 ニウトンはコリンチャンス、バスコ・ダ・ガマ、クルゼイロ、インテルナシオナルでプレーしたあと、今夏より神戸に加入。リーグ戦13試合に出場し、第2ステージで2位の好成績を残したチームに貢献した。

 来日当初は時差などの関係から4kgほど体重が落ちたことなど、ナイーブな時期があったことを明かしたニウトンだが、ネルシーニョ監督らスタッフのサポートもあり、徐々に順応。「日本のサッカーはとにかく走る。息を整える時間もないほどだ」と話すサッカーにも終盤にはフィットし、「素晴らしいシーズンを過ごした」と感じるほど、手ごたえを感じることができたという。

 また日本での生活には満足しているという。「時差の関係で夜中に目を覚ますことがあったが、夜中に出歩いても全くセキュリティの問題なく歩くことが出来るんだ。でも車の運転は問題だったかな。(ブラジルと)左右逆だから何度か逆を走ってしまって、クラクションを鳴らされたよ。あとはロッカールームでみんな僕にポルトガル語で話しかけるより、日本語で話せるようにしてほしいみたいなんだ。でもまだ難しい。『おはよう』『こんにちは』『下さい』くらいしか話せないんだ」などとエピソードを話している。

 日本でしばらくの間、サッカーを続けたいとの意向も示している。「フラメンゴからの噂も聞いている。ブラジルで覚えられてくれていることは有り難い」と話したが、「将来的には戻りたいが、今は神戸で満足している。2年契約を残しているし、それを履行したいと思っている」と語っている。

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