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「フロンターレでタイトルが取りたい」…憲剛がCS敗退&小林悠の残留を語る

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中村憲剛が自身の公式ブログでCS敗退と小林悠の残留を語った

 川崎フロンターレのMF中村憲剛がチャンピオンシップ準決勝敗退から3日後の26日、自身の公式ブログ(http://lineblog.me/nakamura_kengo/)で“想い”を語った。

 クラブ初タイトル獲得を目指した川崎Fは、23日に行われたチャンピオンシップ準決勝で鹿島アントラーズと対戦。年間2位のアドバンテージもあったが、相手の試合巧者ぶりに後手を踏み、0-1で完封負けを喫した。

 中村は、『想い』とのタイトルでブログを更新。「みなさんの期待を裏切ってしまった悲しさ、自分自身への情けなさ、失ったものの大きさから試合直後は情けない話ですが何も考えられませんでした」と試合直後の心境を語り、「あれから数日たちましたがその間にいろんな人と話したり、電話したり、メールをしたり、家族と過ごす中で少しずつ日常に戻っていますが、それでもふと何もない時に考えてしまうのは未だに試合のことばかりです」と数日たっても悔しい気持ちは消えていないようだ。

 そんな中、移籍の噂が報じられていたFW小林悠が自身の公式ブログ(http://lineblog.me/kobayashi_yu/)を更新し、川崎Fと契約を延長することを表明した。「ここで立ち止まっていてはいけない、気持ちを前に進めていかなければいけないと思いだしてるところに、先ほどユウから来シーズン以降もフロンターレでという報告がありました。正直、嬉しかった」と喜び、サポーターの存在の大きさ、感謝も綴った。

 チャンピオンシップは敗退に終わったが、川崎Fの今季はまだ終わっていない。12月24日に天皇杯の準々決勝でFC東京と対戦する。「『フロンターレでタイトルが取りたい』その気持ちは微塵も変わってないです。今、チームはオフで新たに天皇杯へと向かうための英気を養っています。勝手ですが、これからも一緒に戦ってください」とサポーターに呼びかけた。

●第96回天皇杯特設ページ

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