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[プレミアリーグEAST]3冠狙うFC東京U-18が首位浮上!流経大柏の初となるプリンスリーグ降格が決定:第16節

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流通経済大柏高はホームでの一戦を落とし、初のプリンスリーグ関東降格が決まった

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEASTは27日、第16節を行った。首位の青森山田高(青森)はホームで鹿島アントラーズユース(茨城)と対戦。U-19日本代表GK廣末陸(FC東京内定)やMF高橋壱晟(千葉内定)らが先発した青森山田は前半を0-0で終えたが、後半18分に鹿島FW須藤翼に決勝点を許して0-1で敗れた。

 青森山田を勝ち点2差で追う2位・FC東京U-18(東京)と同3差の横浜F・マリノスユース(神奈川)との一戦は前半38分にFC東京MF生地慶充が先制点。さらにFW半谷陽介のゴールで加点したFC東京は後半にもU-19日本代表に初選出された中学生FW久保建英のゴールでダメ押して3-0で快勝した。この結果、日本クラブユース選手権、Jユースカップに続く3冠を狙うFC東京が首位へ浮上している。

 13年にプレミアリーグチャンピオンシップを制している流通経済大柏高(千葉)の初の降格が決まった。残留圏8位の鹿島と勝ち点6差で残り3節を迎えた10位・流経大柏は9位のアルビレックス新潟U-18(新潟)と対戦。相手を押し込んでいた前半を無得点で終えると後半はカウンターからピンチを迎えるようになった。そして33分、左CKから195cmFW小枇ランディのヘディングシュートがクロスバーを叩いた跳ね返りをFW堀航輝に頭で押し込まれて新潟に0-1で敗戦。鹿島との勝ち点差が残り2試合で9へ開き、11年のリーグ創設時からのオリジナルメンバーである流経大柏のプリンスリーグ関東降格が決まった。

 大宮アルディージャユース(埼玉)対市立船橋高(千葉)戦は0-0で引き分け。清水エスパルスユース (静岡)はFW平墳迅とFW橋本和真のゴールによって柏レイソルU-18(千葉)に2-0で勝利している。

【プレミアリーグEAST第16節】(11月27日)
[青森山田高]
青森山田高 0-1 鹿島アントラーズユース
[鹿]須藤翼(63分)

[流通経済大柏高]
流通経済大柏高 0-1 アルビレックス新潟U-18
[新]堀航輝(78分)

[藤枝総合運動公園サッカー場]
清水エスパルスユース 2-0 柏レイソルU-18
[清]平墳迅(15分)、橋本和真(83分)

[埼玉スタジアム2002第2グラウンド]
大宮アルディージャユース 0-0 市立船橋高

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 3-0 横浜F・マリノスユース
[東]生地慶充(38分)、半谷陽介(45分+1)、久保建英(76分)

※日程は3月発表、変更あり
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