beacon

“クラシコ”前に失速のバルサ、2試合連続ドロー…勝ち点差「6」で次節レアル戦へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

2試合連続ドローのバルセロナは次節レアル・マドリーとのクラシコを迎える

[11.27 リーガ・エスパニョーラ第13節 ソシエダ1-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第13節3日目が27日に行われ、バルセロナソシエダのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。2試合連続ドローとなり、首位レアル・マドリーとの勝ち点差を「6」に広げられたバルセロナは、次節レアルをホームに迎え“クラシコ”を行う。

 なかなか好機を生み出せないバルセロナはソシエダにシュートまで持ち込まれる場面を作られるが、前半18分のMFシャビ・プリエトのヘディング、同19分のFWカルロス・ベラの左足シュートは枠を外れて難を逃れる。その後もソシエダにゴールを脅かされるバルセロナは、前半41分にFWルイス・スアレスが放ったミドルシュートがこの試合1本目のシュートになるなど、精彩を欠いたまま前半を終える。

 0-0のまま後半を迎えると、バルセロナはMFイバン・ラキティッチに代えてMFデニス・スアレスをピッチへと送り込む。しかし、後半8分に先制したのはソシエダだった。GKヘロニモ・ルジが蹴り出したFKの流れからベラが放ったシュートはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに阻まれたものの、こぼれ球をFWウィリアン・ジョゼがヘッドで押し込んでスコアを1-0とした。

 しかし、1点をリードされたバルセロナがすぐさま試合を振り出しに戻す。後半14分、一気の加速で左サイドを突破したFWネイマールのグラウンダーのクロスを受けたFWリオネル・メッシが左足で蹴り込んで同点に追い付いた。その後は両チームともに勝ち越しゴールを狙いながらも、同31分のベラのミドルシュートがクロスバーを叩くなどスコアは動かずに1-1のドローに終わった。


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP