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「骨がくっついたわけではない」細貝が右足小指骨折から約1か月半ぶり復帰

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約1か月半ぶりに復帰したMF細貝萌

[11.28 ブンデスリーガ2部第14節 シュツットガルト3-1ニュルンベルク]

 ブンデスリーガ2部は28日、第14節を行い、MF細貝萌とFW浅野拓磨の所属するシュツットガルトはホームでニュルンベルクと対戦し、3-1で勝利した。右足小指骨折で離脱していた細貝は10月15日のD・ドレスデン戦(0-5)以来、5試合ぶりにベンチ入りし、後半41分から途中出場。約1か月半ぶりの実戦復帰を果たした。

「試合からずっと離れていたけど、試合前に監督からも『90分は長い』ということは言われていたので、ベンチからというのはもちろん分かっていた。とにかくケガなく復帰できたのは良かったと思う」。10月中旬に右足小指を痛めながらドレスデン戦に痛み止めの注射を打って強行先発。5試合連続のフル出場を果たしたが、試合翌日に骨折が判明し、リハビリに努めていた。

「小指は折れている。まだ骨がくっついたわけでもないので、痛みがなくなるわけでもないけど、プレーできる状態なので復帰した」。痛みを抱えながらのプレー。2-1と1点を返された直後の後半41分から途中出場し、「難しい時間だったけど、出てからとにかく失点しないで逃げ切ったというのは良かったと思う。特別、何かをやったというのはないけど、チームが勝ったことが良かった」と、安堵の表情を見せた。

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