シャペコエンセの選手ら乗員乗客81名を乗せたチャーター機がコロンビアで墜落し、多くの犠牲者が出たことを受け、29日に日本サッカー協会(JFA)会長の田嶋幸三氏がJFA公式サイトを通じてコメントを発表している。

「この度の飛行機事故により多くの方々が犠牲になられたということを知り大変に驚き、またとても残念に思っております。亡くなられた皆様には心より哀悼の意を表し、またご家族やご友人の方々には心よりのお悔やみを申し上げます。 今後の救助活動によって1人でも多くの方の命が救われることをお祈り致します」

　今回事故に遭ったと報道されているシャペコエンセは、コパ・スダメリカーナ杯決勝に向かう途中での事故。同大会の勝者は来年のスルガ銀行チャンピオンシップで日本のルヴァン杯優勝チーム(浦和)との対戦が予定されていた。

　田嶋氏はこれについても触れ、「日本サッカー界とも関係の深い大会への参加クラブが遭われた事故ということで非常に残念でなりません。改めて亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とコメントした。