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元Jリーガーらが墜落事故の犠牲者に…村井チェアマン「こんなにも悲しいことはありません」

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哀悼の意を表したJリーグの村井満チェアマン

 Jリーグの村井満チェアマンが30日、コロンビアで起きた飛行機の墜落事故を受けて、Jリーグ公式サイトでコメントを発表した。

 28日、ブラジル1部のシャペコエンセの選手、スタッフらを乗せた飛行機がメデジン中部の山岳部に墜落。ブラジル『グローボ』は、乗員乗客77人のうち、71人が死亡し、6人の生存者のうち、3人がシャペコエンセの選手だと伝えた。しかし、かつてJリーグクラブに在籍したFWケンペス(元C大阪、千葉)、DFチエゴ(元京都)、MFクレーベル・サンターナ(元柏)、MFアルトゥール・マイア(元川崎F)、そして指揮官のカイオ・ジュニオール監督は帰らぬ人となった。

 元Jリーガーが犠牲に遭った悲しい事故について、村井チェアマンは、「かつてJリーグに在籍した監督や選手たちをはじめ、私たちの大切な仲間たちも巻き込まれました。こんなにも悲しいことはありません。ただ、正確な安否がわかるまでは、僅かの可能性も信じたい気持ちでおります」と悲しみに暮れた。

「今回の件で亡くなられた方々には心より哀悼の意を表します。またご家族やご友人、クラブに関わる全ての方々に対し、心よりお悔やみ申し上げます。そして二度とこのようなつらい出来事が起こらないよう切に願っております」

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