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CS決勝の判定で物議…家本政明主審がSNS閉鎖「これまで多々我慢してきましたが…」

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家本政明主審

 11月29日に行ったJリーグチャンピオンシップの決勝第1戦で笛を吹いた家本政明主審が、自身のFacebookアカウントを閉鎖した。

 話題となったジャッジは、同試合の後半11分、浦和はMF柏木陽介が右サイドから左足でクロスボールを入れると、PA内でFW興梠慎三がDF西大伍と接触し、転倒。家本主審はすぐさま笛を吹き、浦和にPKを与えた。このPKを決めた浦和が第1戦の先勝に成功した。試合後には鹿島の選手から判定に対する不満の声が挙がり、判定に疑問を投げかける記事もみられた。

 これまでも判定が話題になることが多かった主審ではあるが、今回に関しては予想以上に家本主審やその周りにまで悪影響が及んでいるようだ。家本主審は「これまで多々我慢してきましたが、今回のJCS決勝でのあまりにも理不尽な、受け入れがたい記事が多く、また、影響を与えてはならない特定の選手や関係者、ファン・サポーターの方々まで悪影響を与える可能性が多分に出てきたため、この度、Facebookを閉じることを不本意ながら決意しました」と記し、アカウントを閉じた。


●2016 Jリーグチャンピオンシップ

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