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復帰のイニエスタ、クラシコでのドローに落胆「僕らに残った感触は悪いもの」

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クラシコでの引き分けに落胆するアンドレス・イニエスタ

[12.3 リーガ・エスパニョーラ第14節 バルセロナ 1-1 R・マドリー]

 バルセロナのMFアンドレス・イニエスタは、クラシコでの引き分けに落胆した。

 リーガ・エスパニョーラは3日に第14節が行われ、カンプ・ノウではバルセロナとレアル・マドリーによる伝統のクラシコが開催された。前半は拮抗した試合となり、スコアレスで後半に突入。それでもバルセロナは後半8分、FWネイマールのFKからFWルイス・スアレスがヘディングシュートを決め、先制に成功した。

 そして迎えた後半15分にイニエスタがピッチに送り込まれた。イニエスタは、右膝を負傷した10月22日の第9節バレンシア戦以来、約1か月ぶりの実践復帰となった。クラブ公式サイトによると、イニエスタが「僕が出た試合の中では状態は良かった」と語るように、決定的な場面を何度も演出。だが、追加点を挙げられないでいると、終了間際の同44分に痛恨の同点ゴールを許し、1-1で引き分けた。

 イニエスタも悔しい気持ちを隠し切れない。「僕らに残った感触は悪いものだった。点を取られて引き分けに終わったからね」。自身の復帰戦を勝利で飾ることはできなかったが、イニエスタは「最後の瞬間を除けば僕らは勝利に値することをしていた。あまり多くのチャンスはなかったけど、チームは良い仕事をした」とレアルを圧倒したことに胸を張った。


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