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金沢が2連勝でJ2残留決定! 中美が古巣・栃木の望みを絶つ2ゴール

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ツエーゲン金沢がJ2残留を決めた

[12.4 J2・J3入れ替え戦第2戦 金沢2-0栃木 富山]

 J2・J3入れ替え戦の第2戦が4日に行われ、J2リーグ21位のツエーゲン金沢とJ3リーグ2位の栃木SCが対戦し、2-0で金沢が勝利。2戦合計3-0とし、金沢がJ2残留を決めた。

 栃木のホームで行われた第1戦は、終了間際の後半44分にセットプレーからMF小柳達司が先制点を決めた金沢が勝利。アウェーゴールのアドバンテージを得た金沢が、J2残留に大きく前進した。その試合から金沢はスタメンを1人変更。MF秋葉勝に代えてMF嶺岸佳介が先発起用された。対する後がなくなった栃木は、2人を入れ替え、MF本間勲とMF西谷和希がスタメンに名を連ねた。

 金沢の本拠地・石川県西部緑地公園陸上競技場が改修工事中のため、富山県総合運動公園陸上競技場にて開催された“運命”の第2戦は、金沢が立ち上がりから主導権を握る。前半28分、FW中美慶哉がドリブルで攻め上がり、左のMF熊谷アンドリューに展開。熊谷を追い越したMF大槻優平が鋭いクロスを送るもGK吉満大介に弾かれ、こぼれ球に反応したDF馬渡和彰の右足シュートも枠を外れた。

 それでも均衡を破ったのは金沢だった。前半32分、中美がPA内でDF坂田良太に倒され、PKを獲得する。これを中美自ら右足でゴール左隅に流し込み、先制点。中美がプロ生活をスタートさせた古巣から貴重なゴールを奪い、金沢が2試合合計2-0とした。

 後半の立ち上がりから攻め込む栃木は、後半2分に絶妙なタイミングで右サイドを抜け出したFW廣瀬浩二がクロスを送り、MF西谷和希が飛び込んだがわずかに合わず、早々の同点ゴールとはならなかった。さらに同11分にFWジャーン・モーゼル、同13分にMF佐々木勇人をピッチに送り出し、セットプレーから立て続けにゴールに迫るもなかなかゴールネットを揺らすことができない。

 すると、金沢が試合を決定づける一撃を決める。後半24分、右サイドの馬渡がPA右のFW山崎雅人にグラウンダーのパスを通し、山崎が相手DFを背負いながら中央にラストパス。これをゴール前でフリーの中美が右足で合わせ、2-0と突き放す。さらに同26分、GK原田のパントキックから裏に抜け出そうとした中美がMF宮崎泰右に倒され、宮崎にレッドカード。金沢が数的優位に立ち、試合を優勢に進めた。

 攻撃の手を緩めいない金沢は、嶺岸、馬渡がミドルシュートを放ち、栃木に攻撃する時間を与えない。後半37分には、栃木がFWリカルド・ロボを投入してきたが、金沢が残りの時間を耐え凌ぎ、2-0でタイムアップ。J2・J3入れ替え戦2連勝で、2試合合計3-0とした金沢がJ2残留を決め、今季限りで退任する森下仁之監督の花道を飾った。


●2016 J2・J3入れ替え戦



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