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浅野が2戦連続アシスト!シュツットガルトは4発快勝で暫定首位に浮上

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[12.4 ブンデスリーガ2部第15節 E・アウエ0-4シュツットガルト]

 ブンデスリーガ2部は4日、第15節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトは敵地でE・アウエと対戦し、4-0で快勝した。浅野は3トップの左サイドで先発し、後半28分までプレー。前半24分には2戦連続となるアシストを記録した。細貝は後半35分から2試合連続の途中出場を果たした。

 直近の5試合(4勝1分)で12得点を挙げるなど好調なシュツットガルト攻撃陣がこの日も先手を取った。前半13分、MFベルカイ・オズジャンの右CKを中央のDFバンジャマン・パバールが頭で流し、ファーサイドでフリーになったDFティモ・バウムガルトゥルがヘディングで押し込んだ。

 セットプレーで幸先よく先制すると、前半24分にはFWカルロス・マネが左サイドに大きく展開したボールに浅野が反応。胸トラップから縦に運んで左足でクロスを上げ、ファーサイドのMFクリスティアン・ゲントナーが右足ダイレクトで蹴り込んだ。

 浅野は1ゴール1アシストを記録した前節のニュルンベルク戦(3-1)に続いて2試合連続となる今季3アシスト目。2-0で折り返した後半15分にはマネのスルーパスに抜け出し、スピードに乗ったドリブルから左足でシュートを打ったが、ゴール上に大きく外れた。

 その後も試合を優位に進めるシュツットガルトは後半22分に追加点。縦パスを受けたFWシモン・テロッデのポストプレーからマネがゴール前に抜け出すと、GKもかわして右足で無人のゴールに流し込んだ。同31分にはDFエミリアーノ・インスアの左クロスがファーサイドに流れたこぼれ球をマネが右足で蹴り込み、連続ゴール。4-0と勝利を決定づけた。

 直後の後半35分からは細貝もピッチに入り、ダブルボランチの一角として逃げ切りに貢献。4-0の完封勝利で2連勝を飾ったシュツットガルトは6戦負けなし(5勝1分)とし、勝ち点を32にまで伸ばした。前節終了時点で勝ち点30で首位に立っていたブラウンシュバイクは明日5日に試合を控えており、シュツットガルトが暫定首位に浮上している。

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