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3戦連続ドローも…モウリーニョ「より勝利に近かったのは我々」

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チームが示した質を称えつつ、重要なのは結果だと繰り返したジョゼ・モウリーニョ

[12.4 プレミアリーグ第14節 エバートン1-1マンチェスター・U]

 プレミアリーグの第14節が4日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でエバートンと1-1で引き分けた。これにより、プレミアリーグ3戦連続ドローと勝ちきれない試合が続いている。

 試合後、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は「非常に良いパフォーマンスだったが、試合内容を考えると悪い結果だった」と振り返った。英『スカイ』で話した内容をクラブ公式サイトが伝えた。

「我々の方が遥かにベストチームだったが、勝てなかった。2-0にするチャンスはあった。ただ、シュートはポストに阻まれ、終盤に失点した。今のような状況でなければ、グディソン・パークで勝ち点1を取れたのなら悪い結果ではない。ここは難しい会場なのでね。ただ、遥かに我々の方が良かっただけに、勝ち点1は相応しい結果ではない」

 この日は前半42分にFWズラタン・イブラヒモビッチの2試合連続ゴールで先制したが、後半42分にPKを献上。これを決められてのドローとなった。

 勝ちきれない試合が続くが指揮官は「ズラタンはチーム全体のように、非常に良いプレーをしている。それに選手たちはよくやっている」と選手たちを称える。

「ジョーンズとロホは素晴らしかった。ジョーンズが5試合続けてプレーしているのは、ここ何年か見たことがない。ロホは昨シーズン左SBで、ホームゲームではベンチメンバーだったが、彼もここ5試合続けて出場し、セントラルDFを務めている。つまり、非常に優れたパフォーマンスができているということ」

 とはいえ、自分たちがより勝利に近かったという認識があるようで、「これまでのドローについて、もし対戦チームのほうが勝利に近かったと言われたら、確実に反論させてもらう。より勝利に近かったのは我々の方だ」と強調した。

「引き分けに終わった試合では、勝利こそ相応しい結果だった。繰り返しになるが、今シーズンで重要なのは結果だ。フットボールの質ではない」と語るモウリーニョは「問題なのは、相応しい結果を得られていないこと。そしてフットボールの質に見合わない順位にいることだ」と指摘した。

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