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長谷部誠、リベロは「難しいポジションではない」…一方で“慣れ”の危険性も語る

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リベロとして出場したフランクフルトMF長谷部誠

 フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠はアウクスブルク戦後、インタビューに応じ、試合を振り返っている。ブンデスリーガ公式サイトが報じた。

 フランクフルトは4日、ブンデスリーガ第13節でFW宇佐美貴史が所属するアウクスブルクと対戦し、1-1の引き分けに終わった。最終ラインの中央を任され、6試合連続フル出場となった長谷部は、試合の感想を以下のように語った。

「最初の15~20分くらいはゲームをコントロールして、先制点もいい形で取れましたけど、そこから自分たちのミスというか、簡単にボールを失う場面もありました。相手も前に結構プレッシャーをかけてきたので、少し難しいゲームになってしまったかなと思います。こういうゲームをしっかり勝ち切っていかないと、やっぱりもっともっと上に行けないのかなと感じます」

 また、試合では長谷部にしては珍しくプレーと関係ないところで警告を受けた。何があったのか、という質問に長谷部は「相手の選手に『自分のポジションへ帰れ』と言いながら少し押したら、相手がちょっと大げさに倒れたので…。いらないイエローカードでしたね。もう1枚もらわなくて良かったですけど」と反省の弁を述べた。

 一方で、リベロというポジションがさほど難しくないことを明かし、中盤でプレーする時とは頭を切り替える必要があることを語っている。

「あそこのポジション自体はそんなに難しいポジションではないので、シンプルにプレーできる部分はあります。けれど、あそこでのプレーに慣れてしまうと、中盤の方がプレッシャーがきついので。そこはしっかりと、頭の切り替えが必要かなと思います」


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