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“ミラクル・レスター”はプレミア史上最悪の優勝チーム!? 14試合で獲得した勝ち点はわずか…

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昨季クラブ創設132年目でプレミアを初制覇したが今季はスタートダッシュに失敗した

 降格候補と言われた昨季、序盤から上位争いを繰り広げた日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは、第23節に3度目の首位に立つと、その後は一度も首位の座を明け渡すことなく、2試合を残してクラブ創設132年目でクラブ史上初のプレミア初制覇を果たした。

 しかし、チャンピオンズリーグとの二足の草鞋を履く今季は序盤戦から低空飛行が続き、プレミア第14節終了時点で3勝4分7敗の勝ち点13で14位に沈んでいる。

 英紙『ミラー』は、「今季もレスターが快進撃を続けることを予想していた人は少ないはずだ」としながらも、「だが、ここまでスタートダッシュに失敗すると考えていた人はいないだろう」とレスターの躓きは予想外だと伝えた。

 そして、プレミア第14節サンダーランド戦を1-2で落としたことで、不名誉な記録を打ち立てたと報じている。14試合で獲得した勝ち点がわずか13というのは、プレミアリーグが始まって以来、前年王者としては史上最低の数字になってしまったようだ。

 昨季、ジョゼ・モウリーニョに率いられた14-15シーズン王者のチェルシーもスタートダッシュに失敗したが、14試合が終了した時点で獲得していた勝ち点は15だったと紹介されている。


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